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舞台鑑賞と日常のおぼえがき


by unekocan

星に願いを

今日は七夕です。
でも、七夕って毎年あまり天気が良くないんですよね。もともと旧暦の行事なのだからあたりまえか。今日も夕方はにわか雨と言っていますが、夜はたくさん歩く予定なので降らないといいなあ。
今朝有楽町駅にも笹が飾ってありました。小学校以来、短冊を書くこともありませんが、大人になってから一度だけ日暮里駅で短冊を書いて笹に結んだことがあります。実家が千葉に引っ越して、半年くらいそこから中野まで通勤していたので、日暮里駅を乗り換えに使うことがあったんです。



その時に書いた願い事は、ちょうど2ヶ月後に文字通りに実現しました。
でも、私が望んだように、ではなかった。
願い事は適うのだけれど、その結果がズレているために「幸せ」になれない、というパターンは、昔話でも良くある。人は願い事をするときに、そのことそのものにプラスして幸せになることを望んでいるのだと思います。でも、願ったことが手に入った結果は、予想もしていなかった方向に行くこともあるのですね。だから、何かを願うときには、予想外の結果も含めて引きうける覚悟がいります。
それにしても、あんなに強く何かを願ったことは、後にも先にもなかった。当時はそうは思わなかったけれど、そんなに望むことがあった、ということが幸せだったのかもしれません。
・・・今の私には、質の違う、落着いた幸せがあります。
by unekocan | 2005-07-07 10:40 | 日常