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舞台鑑賞と日常のおぼえがき


by unekocan

雲や嵐がなければ

雲や嵐がなければ、いかなる虹もありえない。 J・H・ヴィンセント

プロコースの選考結果が×だった、と知らせたメールに、くろうさがくれたメッセージです。
最初からどちらの結果になってもそれが今一番良いことだとは思っていたので、そんなにショックというのはないし、むしろホッとした面もあります。もちろん、「落ちた」ということは心地よいことではないです。だって、どんな言い方をしたって「おまえは要らない」ということですし、やっぱりコースという形で勉強する場は欲しかった。
ただ、結果には納得しています。
エントリーシートを書いて、選考会に出て、その後先生や第1期の生徒さんのブログを読んで。先週は第1期の生徒さんが主催した、下北沢で行われたライブ&食事の会にも出ました。知れば知るほど、合格したとして、1年間このコースで勉強するのは大変なことだと思っていました。覚えるとか、技術を身に付けるという勉強そのものもなのですけれど、第1期の生徒さんと自分とを比べたときに、リズム、ペース、もっというと「質」の違いを感じるのです。こういう風であることを要求されるなら、そもそも合格するわけがないし、仮にしてもこういう人たちの集まりの中でやっていくのはなかなかしんどいだろう、と。私自身は、特に学ぶ場においては、自分が前に出る気持ち、自分が損をしたくない気持ちが強くて(裏返して、そうでない一見消極的な人にはいらいらします)、それはあのスクールのカラーとは、きっと違う。
人の心はころころという言葉から来ている、というとおり、結構簡単に変わるものなので、私も数ヵ月後にはどう変わっているか、わかりませんけれどね。
今すぐ飛び込むことにならなかったのをいい猶予期間ができたのだ、ということで、これから次の機会まで、自分自身も、学ぶ場もしっかり見定めます。
ありがとう、くろうさ。
by unekocan | 2005-04-19 14:02 | マクロビオティックを学ぶ