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舞台鑑賞と日常のおぼえがき


by unekocan

旅行中、読んだ本

"The hip chick's guide to macrobiotic"、タイトルの訳は難しいんだけれど「いかした女性のためのマクロビオティックガイド」という感じ?著者のJessica Porter はクシインスティテュートで学んだマクロビオティックインストラクターで、本の裏表紙には西邨まゆみさんのコメントも載っていました。
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これ、良い本でした。よく、「難しい陰陽に触れていない(陰陽という言葉が出てこないなど)」ことが日本のマクロビオティック本についてプラスに評価されていたりしますが、この本は陰陽五行、12のルールにかなりのページを割いてきっちり、具体的な例を入れて説明しています。ところどころに入っているコラム「友達の子供を連れていたときに砂糖を食べたら・・・」「久しぶりにマックに入ったら・・・」も、面白い。
レシピは写真も絵もないので、ちょっとイメージしづらいのですが、比較的シンプルなものが多いです。季節や陰陽の傾向にあわせたメニュープランニングも出ています。帰国して最初に作った煮しめはこの本のレシピです(笑 英語の"NISHIME"で料理する日本人の私・・・)
そして「女性のための」とあるように、「女性は思い切って穀物を減らして野菜の良い陰性さを取り入れてもいい場合がある(ただし、"NON CREDO"、どんな情報もうのみにしないで自分で試して、感じて、ということも繰り返し言っています)」など。
こういうマクロビオティック本が日本でも出ればいいのに、と思います。
# by unekocan | 2006-03-18 23:16 |
クラブメッドでの昼食と夕食、よろしければ昨年10月の記事もごらんください。
http://unekocan.exblog.jp/3652383#3652383_1
今回は滞在期間が中3日と短かったので、前回食べて好きだったもののうち 、かぼちゃの料理やお汁粉にはあたりませんでした。
昼ごはんではマレー料理に素揚げテンペと厚揚げ、蒸し野菜、干し魚が並ぶので、テンペは毎日いただきました。ソースは、タヒニ・醤油・梅酢・お湯、または甘酒・醤油・おろししょうが(生姜は和食のコーナーにありました)で作って。
このスープは同じくマレー料理で、野菜と豆腐のスープです。
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海草サラダを持参したので、ビュッフェの野菜と合わせて海草サラダを作りました。
スープカップの中身は、イエロー・レンティルのカレーです。日本ではイエローのレンズ豆は見たことがないですね。
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玄米ビーフンと海草サラダ、ビュッフェの野菜、タヒニソースでゴマ風味のビーフンを作りました。
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玄米はチャヤのレトルト。温めるとお餅のように柔らかくなりますし、温めなければライスサラダにぴったり。サラダコーナーから野菜、キドニービーンズ、オリーブ、ケイパーを入れて、梅酢で味付けしました。
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ベジタリアン料理は何種類もあったのですが、やはりナス科の野菜が多かったです。全部避けると本当に食べるものがなくなってしまうので、ジャガイモだけはなんとか避けて、トマトのスープなんかは味噌をプラスしていただきました。ご飯はカシューナッツ入りです。
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デザート用は、ゴマ豆腐を少し湯煎してトロンとさせ玄米甘酒をかけたり、東京ではまずたべないのでトロピカルフルーツもいただきました!
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素揚げテンペに玄米甘酒、というのもおいしかったです。

お世話になった、マレー料理のコックさん。
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さすがに油の使用量が多く(昨年はそれで消化不良になった)、普段の1週間分以上を3日で摂ってしまったように思いますが、和食コーナーに大根おろしがあったので助かりました。
# by unekocan | 2006-03-17 08:23 |

朝食

旅行中の朝食は毎朝こんな感じでした。
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シリアルコーナーから、クエーカーオートとナチュラル・ミューズリー(ノンシュガー、ドライバナナが入っていますが)をミックスしてライス&ソイをかけて。クエーカーオートは普通は煮て食べますが、ライス&ソイをかけるだけでもトロンとした感じになります(ってことは精白してある、ということでもありますが)。ミューズリーだけだとバリバリしすぎているので、ちょっとオートを入れるのが今の体調にはいいかんじ。
お味噌汁は、持参した切干大根を少しの熱湯で戻して、麦味噌(すり鉢で摺って持って行きました。火を通すことができないので、せめて摺っておけばまだいいかな、と。)、ビュッフェのネギを入れて作りました。
くろうさは、東急ハンズで買ったオレンジ絞りでジュースを作ってくれました。
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# by unekocan | 2006-03-16 21:07 |

体感温度

行く前に天気予報を見たら、マレーシア・クアンタン(チェラティンに行くための空港がある町)の最高気温は34度。
でも、到着したらそれほど暑くは感じなかった。
日中も日陰にいれば長袖でもいいくらい。どうかすると肌寒く感じて、プールには一度入ったきりでした。
一方、くろうさは冷房が効いた室内で食事をしていても大汗をかいていました。
私は直射日光に当たっての運動をほとんどしなかったのに対して、くろうさはスカッシュや水泳で代謝が上がっていたこともありますけれど。
ふと、思ったのが「食べ物の違い」。
くろうさは普段から普通食です。ただ、東京ではお正月以来肉(特に牛肉)はほとんど食べていなかったそうです。クラブメッドでは3日間毎日牛肉を食べていた。それとバランスをとるようにフルーツ、アイスクリーム、コーヒー、アルコールの量も多かったのだけれど、やっぱり熱帯地方で動物性食品を食べると体がかなり熱くなってしまうのでは?
一方、私は動物性は0で主食は玄米。火を通した野菜や豆、持参した海草、味噌をとるようにはしていましたが、デザートのフルーツやサラダの生野菜で冷えていたのかも。味付けに使われていたかもしれない砂糖や化学調味料の影響もあったのかしら。

くろうさは帰国してから足の裏に突然「まめ」ができたそうです。排出でしょう、きっと。
一方私は、
・持って行った優麻のパウンドケーキは東京にいるときよりもさらに粉っぽく感じ、一切れを4回に分けて食べることに(笑)。
・さすがに冷えすぎかなあ、と思って梅干番茶を薄ーくといて飲んだら、左の後頭部から頭痛がしてきました。2月後半から、このタイプの頭痛が多いです。体を温めるにしても、今の私は塩分ではなく葛などの方がいいみたいです。
# by unekocan | 2006-03-16 08:43 |
マレーシア航空利用では、往きは乗り継ぎ時間がほとんどなく、夕食はクラブメッドで食べることができました。
帰りは約3時間、待ち時間がありました。
昨年、売り切れで食べられなかった「ベジタリアン カレー ヌードル」にチャレンジ!
「麺」というお店で、見るたびにひっきりなしにお客さんが出入りしている活気のあるお店です。
麺類は14.5リンギット=500円弱、マレーシアにしては高いのだと思いますが、日本でラーメンとかファーストフードを食べる感覚ですよね。
このお店、システムがよく分からないんですが、私は席に座る前にお店のお兄さんに「ベジタリアンカレーヌードルください」と言ってそのまま席に座っていました。オープンなお店なのにチケットとか前払いではなくて、後払いです。
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味は日本のカレーうどんに似ていて(といっても食べたの、10年くらい前ですが)、でもココナッツ風味なところがエスニック。麺はカップラーメンっぽい(これも10年以上食べていない)、でも「ベジタリアン」とわざわざ言うくらいなので、卵麺ではない、と信じましょう。
なんか、楽しくなっちゃうくらいジャンク、これも一つのおいしさではあります。
辛くはなかったのだけれど、塩味は強くて、スープは残しましたが、この後スターバックスコーヒーに言ったら、どうしても豆乳が飲みたくなった。日本のスタバの豆乳は調整豆乳(たしか紀文、砂糖、液糖、その他添加物入り)ですが、ここはどうなんだろう。
空港の中の小さなお店なのに、日本のスタバの倍くらいフレンドリーなお兄さんに「どんな豆乳を使っているの?」と尋ねたら「オーガニックソイミルク」という返事で、私がさらに疑問がある、とう風を見せたらすぐに豆乳のパックを持ってきてくれました。
原材料表にOrganic Raw Sugar とありました。有機粗糖、ですね。その他の材料もすべて有機で、人口甘味料・添加物なし、と書いてあります。
粗糖もよくはないんだけれど、とにかくクリーミーなものが飲みたかったし、日本の調整豆乳よりはまし、と思ってミディアムをオーダー。
ミディアム、って日本のトールなのね。
結構甘く感じたのですが、味が、というよりもバニラの香りのためだったようです。
この空港での食事が、旅行中一番wildだったと思う。
ボーディングを待っている間に「眠い」というよりも、ぽーっとした感じになり、でも飛行機の中では頭がふわふわして何度も目が覚め、朝トイレに行ったときには膀胱炎になったかと思い、しかもすごくお腹が張っている。旅の疲れもあるところに無茶してはいけませんね。
帰った日は品川で仕事があったので、お昼はリトルママンでスープセットをいただきました。お豆と野菜のスープ、玄米だけのシンプルなセットをよーく噛んで。午後には落ち着いていました。ママンの玄米はもっちりではなく、ふんわり、なのね。
帰りに松屋銀座のりょくけんコーナーでセロリ、ブロッコリー、長ネギ、玉ネギ、菜花を買い、夕食は
煮しめ
蒸した菜花
タカキビ入り玄米ご飯(冷凍しておいたもの)
長ネギ、長芋、ワカメのお味噌汁
レンズマメ・ハトムギを炊いて麦芽シロップで甘味をつけたもの
ほっ。やっぱり自分で作った食事は安心します。
# by unekocan | 2006-03-15 21:29 |