舞台鑑賞と日常のおぼえがき


by unekocan

カテゴリ:映画( 16 )

バレンタインデー

まったく、季節はずれですが、
映画「バレンタインデー」をオンラインで観ました。



テレビを50に買い換えてから、映画館に行くことがめっきり少なくなって、
よほどすぐに観たいものとか、
映画館で大音量で観たい映画以外は、
DVDレンタルか、オンライン配信をまって、家でみればいいや、
と思ってしまいます。
そういう意味では、3月に観た「英国王のスピーチ」はいい映画だったけれど、
別に映画館でみる必要なかったのよね。
あのときは、震災の跡で気持ちがふさぎがちだったから、
映画でもみて食事、ってことをしたかったのだけれど。

で。「バレンタインデー」です。
話のつくりは、「ラブアクチュアリー」と似ていて、
あちらがクリスマスなのにたいして、こちらはバレンタインデーの1日の出来事。
そしてロンドンに対して、冬でも暖かいアメリカ西海岸。

映画には出てこなかったと思いますが、
ベラブラッドリーのバッグが似合いそうな町、雰囲気です。

映画の最初のほうで、サウスウエスト航空のCAが電飾のバッジをつけているシーンがあるのですが、
これはサウスウエストがどういう航空会社なのかをしらないと面白くないでしょう。
たぶん、西海岸にすんでいる人だけがわかるネタってほかにもいっぱいあったと思う。

ジュリア・ロバーツの役だけが、だれにどう関係してくるのか、最後までわからないのですが、
いわれてみると、ああ、そうだよね、と納得。

日本でももっとヒットしてもよかったと思うんだけれどな。
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by unekocan | 2011-05-24 10:40 | 映画

ククーシュカ

「かもめ食堂」に続いて、フィンランド映画第2弾です。
公式サイトはこちら
「女は傷を癒し、温かいスープを作り、トナカイを育てて、男に抱かれました。すると、男達の争いも終わりました」(高山なおみさん)
第2次世界大戦中のフィンランドの最北、ラップランド。
先住民サーミ人のアンニの夫が徴兵されて4年。1人でトナカイを飼って暮らすアンニの小屋は味方の誤爆で怪我をしたロシア兵を助けた。そこに、足に鎖をつけたドイツ兵(実はドイツの軍服を着たフィンランド兵)がやってくる。3人はそれぞれサーミ語、ロシア語、フィンランド語しか話せず、言葉が通じないまま女1人、男2人で暮らすことになる。

ラップランドといえば、白、赤、青の色鮮やかな民族衣装のイメージなのですが、映画ではアースカラーでした。映像処理して明度を落としたのだそうです。軍服もカーキ色だし、舞台になるアンニの家は竪穴式住居みたいだし、ほこりっぽい色調で、そこはちょっと苦手でした。昨年見た「ボビーとディンガン」ではオパール鉱山が舞台で、あれもほこりっぽかった。
料理とか食事のシーンは多かったのですが、何を作っているのやら、まったくわかりませんでした。唯一分かったのは、アンニが怪我をしたロシア兵に飲ませたトナカイの乳にトナカイの血を混ぜたもの。日本だったら鯉の生き血みたいなものかなあ。そういえば、パンもお粥も、穀物らしいものは何も出てきませんでした。
第2次世界大戦ではフィンランドも参戦していたのですね。今まで意識したことがなかったです。
ビラ1枚の文章から「敵でなくなった」とたんに「敵だから殺した」という理屈がなくなってしまった、というシーンが印象に残りました。
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by unekocan | 2006-04-05 18:16 | 映画

「かもめ食堂」

小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ主演の「やっぱり猫が好き」亡くなった父が好きだったのです。最近、本と映画については父の影響を受けていると思うことが多いです。

開演時間ぎりぎりにシネスイッチ銀座に着いたら「立ち見」と言われました。事前に映画館のサイトで調べたときには平日は普通に座れる、という表示だったのに。
でも!きっと一席くらいは空いているに違いない、という妙な確信の下に映画館に入る。そうしたら、空いていたんですね~本当に。うふっ♪

公式サイトです。


ヘルシンキで「かもめ食堂」を営む(といっても映画冒頭で開店から1ヶ月、その間お客は0)サチエ(小林聡美)が、日本オタクの若者にあるアニメの主題歌を教えて欲しいと頼まれる。私は高校1年生のとき、クラスメートに「魔女ッ子メグちゃん」の主題歌を全部教えて欲しいと頼まれたことがありました。それは彼がオタクだったからではなく、部活の新人歓迎会で歌うためだったのですが。

サチエがなぜフィンランドで店を始めることになったのか、お金はどうしたのか、などは全く語られず、センスの良い北欧インテリアの店やサチエの自宅、これまた北欧デザインの食器、甘すぎない清潔な花柄の服・エプロンなどが、ファンタジーっぽくも感じられる。でも、そんなの現実にあるわけないよ、とひねくれた気持ちになるよりも、そういうことがあったらいいなあ、という感じかな。ミドリ(片桐はいり)やマサコ(もたいまさこ)が言うように、日本人にとって、フィンランドはムーミンの国、白夜の国、「シャイだけれど優しくて、ゆったり生きている人たち」の国、つまりファンタジーの国で、そこを舞台にした「かもめ食堂」もファンタジーであることを意図はしているのだと思います。サチエのプールのシーンや、マサコのキノコや猫のエピソードのように、実際、ちょっと現実離れしたシーンもありましたし。
そう、マサコがフィンランドで初めて買った服は「marimekko」でした。

サチエがミドリに「明日地球が終わるとしたら、何したいですか?」と尋ね、まあ、予想はつくけれど、2人の答えは「おいしいものを食べたい」でした。具体的に何が、ではなくて、サチエは「とびっきり良い材料を買って、おいしいものをいっぱい作って、仲の良い友達を呼んで」といい、ミドリは「そこに私も招待してもらえますか?」という。食べるって、おいしいって、そのものの味だけではなくて、人とのつながりが大きいですよね(映画では「人につくってもらったほうがおいしい」という台詞も2回出てきます)。
同じ質問を、10年以上前に仕事関係の人と食事しながら話したとき、私の答えは「母の鶏唐揚げ」でした。私が子供の頃は、鶏の唐揚げは毎日のお惣菜というよりも、運動会や遠足などのイベントのお弁当や、誕生日に食べるものでした。マクロビオティックの食事をしている今でも、最後に食べたいものの一つに入れると思う。でも、母も年をとり、病気もしています。唐揚げは、すでに幻の味になっているのかもしれません。
そういえば、かもめ食堂のメニューにも唐揚げがあったなあ。
今だったら、他には何を食べたいと思うだろう。
かぼちゃのおいしい季節だったら、かぼちゃのスープかな。もともとかぼちゃ料理は大好きで、スープはくろうさも好きなので、今、我が家のソウルフードとするべく、毎週精進していることでもあるし。
あとは、ご飯。やっぱり。

そういえば、くろうさは4月から和食の料理教室に通うのだそうです。彼が言うには、どこに住むことになっても、材料さえあれば自分でおいしいものを作ることができる=自分に主導権がある、ということが楽しい人生のために必要だ、ということで。
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by unekocan | 2006-03-22 16:27 | 映画
どこかのお店でお昼ご飯を食べたときに、レジの近くにおいてあったチラシを貰いました。
1970年製作のデジタルリマスター版です。
来週22日で終わってしまうので、見てきました。
監督は「シェルブールの雨傘」のジャック・ドゥミ、音楽が「壁抜け男」のミシェル・ルグラン、主演はカトリーヌ・ドヌーヴ。
原作は、シャルル・ペローの童話「ロバの皮」。同じような話はグリム童話にもあります。
昔、金銀宝石を生むロバを持っている王様がいました。王様は美しいお后様はを大変愛していましたが、お后様は「私よりも美しい女性と再婚してください」と言い残して病気で死んでしまいます。王様はお后様より美しい女性に成長した王女様と結婚しようとします。困った王女様は・・・
というお話。

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by unekocan | 2005-12-16 14:19 | 映画

おぼえていますか♪

日曜日の夜、テレビで(チャンネルは忘れました、アニマックスだったかな?)「超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか?」を放送していました。
1984年、21年前の映画です。この年は「風の谷のナウシカ」も公開されて、アニメブームの始まった年でした。私もここから数年アニメにはまることになりました。
で、「愛覚えていますか?」ですが、今見ても映像はきれいですね。もちろん、今だったらコンピューターグラフィックも駆使してもっと完成度の高い映像にすることはできるんでしょうけれど、「古い!」とは思いません。ファッションがダサめなのは意図的なものだ、と当時デザイナーのインタビューで読んだ記憶があります。
ただ、ところどころ、止め絵で見たときに「?」という場面が結構あるんですよ。あと、シーンごとに作画の責任者が違うというのが結構わかります(笑)。お芝居は今見るとすごくバーチャルな感じ。製作者が当時すごく若かったとかそういう背景を知っているからそう思うのかもしれませんが、恋愛とか、経験していないことを「こうだろう」という思い込みで作っている感じがします。
いろんなシーンで、スターウォーズとか、昔のアニメとかのオマージュっぽくなっているのは、まあ、こういうことがやってみたかったんだ、というノリでいいでしょう。映画作品として名作、というわけではないけれど、エポックメイキングであったことは確か。この後、アニメはOVAというジャンルもできて、百花繚乱、玉石混交状態になりました。「装甲騎兵ボトムズ」とか、今見るとなんでこれをテレビ放映できたんだ?というような作品(佳作だと思います)も出てきたし、一方で絵のリアルさだけに突出したようなものもあったし。あ、歌手をタイアップで売り出すのもはやりましたね。

でも、本当に、当時すごく好きだったんですよ。家庭用ビデオが普及し始めたころで、まだレンタルビデオなんて1日700円とかして、友達同士で割り勘にして集まって見たりしていました。

リン・ミンメイ役だった、飯島真理さんはLAに行って16年だそうですが、最近はまた日本でもアルバムを出したりしていますね。サイトで写真を見たら40近いのにとても若くてきれいで、おどろきました(これは以前にも書いたと思います)。
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by unekocan | 2005-12-13 16:56 | 映画
12月1日は映画サービスデーだったので、玄米菜食コースに通っていたときからポスターが気になっていた「ポビーとディンガン」を見ました。BBCフィルム製作で舞台はオーストラリアのオパール鉱山の町、原題は"Opal Dreams"です。
ストーリーは、公式サイトではこんな風になっています。

僕はオーストラリアの田舎町に住む男の子アシュモル。僕にはケリーアンという妹がいる。
ケリーアンにはポビーとディンガンという大好きな友達がいるんだけど、僕はそれが妹の作り上げた架空の友達だって知っている。
ある日妹はポビーとディンガンがいなくなった、って言い出した。しかも妹は病気にかかってどんどん弱っていく。
仕方ない、妹の病気を治すためにも、僕がお友達を探すしかない!


これは、お兄ちゃんアシュモルから見た世界。観客としては別の視点を持つこともできます。私は、河合隼雄さんの著作で読む臨床例や臨床心理学から解釈した児童文学に近いものを感じました。
以下、ストーリーを書いてしまうので、これから見る方はご注意を。

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by unekocan | 2005-12-02 14:01 | 映画

ナーチ

復路の機内で見ました。「未公開」ではなく「先行上映」となっていたのですが、日本公開予定はあるのかな?公式サイトはこちら
「ナーチ」はダンス、という意味だそうです。ムンバイ(ボンベイ)映画業界=ボリウッドを舞台にしたバックステージもの。その点は"Bombey Dreams"とちょっと似ている。
一時、インド映画が流行って、TVCMでもそれっぽいものがありましたがあれはどちらかというと南インド映画的なイメージだと思います。「踊るマハラジャ」では農村が舞台、道路は未舗装で牛車が日常的に使われていました。ボリウッドが舞台となる「ナーチ」は北インド映画です。北インド映画は日本で言えば東京的、トレンディドラマ系と言われています。町はちょっとゴミゴミしているけれど高層ビルがあり、家賃が払えなくても携帯を使い(苦笑)、セレブライフに登場するマンションやレストランは日本より洗練されているかも。
ただし、ダンスシーンがやたら長いのは北も南も同じです。いわゆるミュージカル映画のダンスシーンとはちょっと違って、ラブシーンNG(キスもだめ)なのでその代わりだということです。「ナーチ」でもいい雰囲気になったと思ったら、突然海辺でのダンスと歌になりました。
さて、お話ですが・・・

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by unekocan | 2005-10-17 14:05 | 映画
14日は水曜日で女性は1000円で映画を見られるので、Oeganic Baseのカフェスィーツクラスの後、チャヤでお昼を食べてから、「奥様は魔女」を見ました。
前に「LOVERS」を見たときには指定席じゃなかったような気がするのですが・・・指定・入れ替え制でした。
ストーリーは、雑誌やサイトで紹介されているとおりでそんなに複雑なものではないし、「意外!」という展開でもないのですが、Happyになれました。私は好きです。

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by unekocan | 2005-09-16 15:36 | 映画
再びwomen's exciteの試写会です。
「クレールの刺繍」と同じく、CMは結婚紹介サイトでした。

原作の「チョコレート工場の秘密」は昨年くらいから、昨今のファンタジーブームに合わせるように書店で目に付くようになっていますが、実はとっても古い本です。ロアルド・ダールですから。検索したら小学生・中学生時代に読んで夢中になった、というコメントがたくさんあったのですが、私自身は子供のころにこの本を見た記憶がありません。そしていまだに読んでいません。
映画を見て、「原作を先に読んでおけばよかったかな」と少し悔やまれました。
原作を知らないとストーリーが分からない、という意味ではないのです。
映画は、ティム・バートンというフィルターを通しているので、ロアルド・ダールが作った世界を直接自分が見たらどんな印象を受けるのだろうと思ったのです。

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by unekocan | 2005-08-30 14:32 | 映画

クレールの刺繍@試写会

woman's exciteの試写会が当たりました。
予告編を見て、公開されたら見ようと思っていた映画なので嬉しい。
映画の公式サイトはこちらです。

続き
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by unekocan | 2005-08-17 11:18 | 映画