舞台鑑賞と日常のおぼえがき


by unekocan

by Sugar addict@渋谷

日曜日、オーガニックベース奥津典子先生のクラスに参加しました。当初50名の予定が申込者が多く、会場を変更して120名としたそうです。

その前に友達と「我や」で玄米プレートをいただきました。我やにしては珍しく、モミノキハウスの自然食プレートみたいなマクロお惣菜Onlyでした(実は、そうではないものを期待していたのでちょっと困ったのですが・・・)。もみじの葉や菊のはなびらをあしらうところは「我や」です。前日の夜はチャヤでちょっと贅沢したのでリセットするにはちょうどよかったのかも。でも玄米ご飯が固かったのが残念でした。来月から日曜日はお休みなるそうです。ランチもいつもすいていたし、仕方がないですね。無理してお店自体がなくなっちゃうよりはいいです。

さて、本題。

最初に「マクロビオティックは規則でも強制でもなくて、自分で自由に選ぶもの。でも、もし砂糖をやめてみようとしてやめられないとしたら、『自由でない』自分について考えてみよう。そして、やめたとき、砂糖を取っているときでどんな反応があるのか、自分の体で試してみて、納得してください」というお話がありました。そう、マクロビオティックは、食事が目的なのではなくて、自由に生きるための方法なんですよね。



私自身は、サトウキビから作った砂糖をやめることには全く抵抗がなく、クレービングもほとんどありません。昨年の9月に南清隆さんの整体講座で白砂糖をやめるようにアドバイスをされてから、家では洗双糖にして、大好きだったケーキも基本的には食べなくなりました。その後マクロビオティックを取り入れるようになってからは洗双糖・黒砂糖でもサトウキビ由来のものは日本本土では体に合わないと知って、甜菜糖・米飴・甘酒などに変わりました。
でも、普通は、とくに女の人は砂糖をやめることが難しいらしいのです。Sugar addictというのは、砂糖中毒のこと。これはもののたとえではなくて、本当に「中毒」なんです。
砂糖は、単糖類または二糖類といって消化酵素による分解がほとんど必要ない分子なので、食べるとすぐに急激に血糖値を上げます。結果、膵臓からインスリンが大量に分泌されて血糖値が下がる。血糖値が急激に下がるので体はまた糖を求める。この繰り返し。また、精製された白砂糖には他の栄養素は全く含まれていません。糖分がエネルギーに変わるにはクエン酸やビタミンB1などを必要としますが、それらが大量に消費されてしまうのです。
それなら黒砂糖などミネラルを含んでいる砂糖ならいいのでは?と思いますが、マクロビオティックでは食べ物の成分だけではなくて、そのものが持っているエネルギーについても考えます。
サトウキビは熱帯性の、大きく成長する植物です。つまり、「拡げる、上昇する」という陰のエネルギーがとても強く、温帯に住んでている私たちには不適切なのです。
だから、北海道などで育つ甜菜から取れるビーツ、カナダ(ここも寒い)のサトウカエデからとれるメープルシロップ、もっと多糖類の多くて穏やかに吸収される穀物飴や玄米甘酒を「甘味」といして使います。
さらに大切なのは、人間にとって絶対に必要な「糖分」を玄米や野菜、豆類からしっかりとること。それからバランスをとること:強い陽性の食べ物(動物性、塩気の強いもの)を多くとっていると強い陰性がほしくなる。

聞いていて、まず「中心を立てる」ことが必要なんだと思いました。マクロビオティックで目指しているのは「中庸」であること。食べ物で中庸の性質をもっているのは玄米です。玄米を良く噛んで、中庸の良いエネルギーをしっかりいただく。そして、いつも「バランス」で考えること。できることからでいい、とは言っても、砂糖をやめる」「動物性をやめる」という部分だけ取り出すのはかえって大変だと思う。

参加する前は、自分は砂糖中毒ではないけれど、マクロビオティックのことを伝えるときには絶対に役に立つから、と思っていたのですが、砂糖中毒ではないけれど、「低血糖症」であることは再度確認できました。マクロビオティックの食事をする前から、数値上血糖値が低いことと、時々症状が出る(空腹に弱い、手が軽くしびれたり、動悸がするなど)自覚はあったのですが、今でもそれほど強くはないけれどまだ残っています。
それから、普通なみに砂糖を食べていた子供のころのこと。今、子供が電車の中などでヒステリーを起こしてウワーッと騒いでいるのも砂糖中毒や低血糖の症状で、お母さんも困っている(怒鳴ったりたたいたり・・・)けれど、子供は苦しがっているんですよ、というお話がありました。それから、砂糖の拡散性・上昇性から出る症状として「嘔吐」というのがあがられていたので、ふと思ったのですが、私は子供のころ、乗り物酔いがすごかったし、風邪を引いてもちょっと疲労が強くても吐いていました。もしかしたら砂糖も原因のひとつだったのかもしれません。

最後に、「スイーツを楽しもう!」という内容があったのがO.B.流だと思いました。
WFSでも言われましたが、甘みには良い点があります。それに、人間にとって食べることは物理的な栄養を取り入れるだけではなくて「楽しむ」という要素もあるんです。
「これはいい、これはだめ」と決め付けずに、自分の反応を良く見ながらスイーツを楽しもう(マクロビオティックの範囲の食材でも組み合わせや個人差で、排出が起きることがあります)。時には「楽しむ」ことを優先させて排出が起きたとしても、そこでリセットすればいい。
そう、楽しくなければやっている意味がありませんものね。

参加してよかったです。
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by unekocan | 2005-10-26 11:25 | マクロビオティックを学ぶ