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舞台鑑賞と日常のおぼえがき


by unekocan

ありえない。

くろうさは今日から仕事始め。
チャコットのお正月レッスンは、今日はフロアバレエ。毎週日曜日と同じ先生です。
今日、くろうさが休みだと思い込んでいたので、昼間のレッスンにしたんですよね・・・13:40に終わってしまうので、その後どうしようかと考えて、丸の内ルーブルで「カンフーハッスル」を見ました。
CMの印象ほど笑えなかったんですけれど・・・映画が面白くなかったんじゃなくて、やっぱり苦手なんです、「流血」。もう、分かりきっているんですけれど。「マッハ!!!」も「ラヴァーズ」も目をつぶってしまって見ていないシーンが結構あるのですが、今回が一番きつかったかもしれない。アクション以外の要素がすごく少ないので。しかし、CMの「ありえねー!」の場面を見るまでは、と耐えました。
お話は、まあ、ばかばかしい、といったらそれまでなので、本当はアクション、特にカンフーが大好き、という人向けだと思います。舞台となる貧困街=豚小屋砦の住民がマフィアと戦うはめになるのは、地上げのように街そのものが狙われるような理由があるわけではなくて、振り返って考えたら、シン(主人公)が原因。それで人死が出てしまうし。
でも、功夫の奥義とか、学ぶ、ということに対する中国の伝統的な考え方が伺えるような部分があり、私にはそこが面白かったです。「マッハ!!!」でも仏教とか、タイの伝統的な社会のあり方とバンコクの裏社会なんかが面白かったんですよね。
ラストシーンでは女子ココロもちょこっと満足させてもらいました。
by unekocan | 2005-01-04 17:22 | 映画